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 JST、未来社会創造事業(探索加速型等)の新規研究開発課題を紹介

発表日:2020.11.02


  科学技術振興機構(JST)は、未来社会創造事業(探索加速型・大規模プロジェクト型)の令和2年度の新規研究開発課題を決定した。この事業は、社会・産業ニーズを踏まえ、経済・社会的にインパクトのあるターゲットを目指す技術的にチャレンジングな目標を設定し、POC(概念実証:実用化が可能かどうか見極められる段階)を目指した研究開発を行うもの。「探索加速型」は、5つの領域からなり、「持続可能な社会の実現」においては、「野生遺伝資源を活用したイネ科新奇食糧資源の開拓(国立遺伝学研究所)」含め8件、「地球規模課題である低炭素社会の実現」においては「革新的有機半導体の開発と有機太陽電池効率20%への挑戦(広島大学)」、「熱化学再生型バイオマスガス化の開発と実証(九州大学)」含め6件が採択されるなど計36件が、「大規模プロジェクト型」においては、「トリリオンセンサ時代の超高度情報処理を実現する革新的デバイス技術(東京大学)」の1件が採択されたという。

情報源 科学技術振興機構 プレス一覧
機関 科学技術振興機構
分野 環境総合
キーワード 低炭素社会 | 科学技術振興機構 | 有機太陽電池 | バイオマスガス | 未来社会創造事業 | POC | 探索加速型 | 大規模プロジェクト型 | 野生遺伝資源 | トリリオンセンサ
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