国内ニュース


 JST、未来社会創造事業(探索加速型・大規模プロジェクト型)の令和元年度新規研究開発課題を決定

発表日:2019.11.01


  科学技術振興機構(JST)は、未来社会創造事業(探索加速型・大規模プロジェクト型)の令和元年度の新規研究開発課題を決定した。この事業は、社会・産業ニーズを踏まえ、経済・社会的にインパクトのあるターゲットを目指す技術的にチャレンジングな目標を設定し、POC(概念実証:実用化が可能かどうか見極められる段階)を目指した研究開発を行うもの。「探索加速型」は、5つの領域からなり、「地球規模課題である低炭素社会の実現」においては、「リグニンからの芳香族ポリマー原料の選択的生産(弘前大学)」、「ゴム廃棄物を原料とした生分解性プラスチック生産(長岡技術科学大学)」含め11件が採択されるなど計39件が、「大規模プロジェクト型」においては、「センサ用独立電源として活用可能な革新的熱電変換技術((国研)物質・材料研究機構)」の1件が採択されたという。

情報源 科学技術振興機構 プレス一覧
機関 科学技術振興機構
分野 地球環境
ごみ・リサイクル
環境総合
キーワード 低炭素社会 | 科学技術振興機構 | JST | リグニン | 長岡技術科学大学 | 弘前大学 | 概念実証 | 未来社会創造事業 | POC | ゴム廃棄物
関連ニュース

関連する環境技術