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 エンビプロHD、航空機の解体・リサイクル技術などを紹介

発表日:2020.10.30


  (株)エンピプロ・ホールディングス(静岡県富士宮市)は、航空機の解体・リサイクル市場における技術やノウハウを紹介した。同社は、1950年に鉄屑問屋として創業し、1978年の株式会社化以降、国内外で自動車、家電など、さまざまな分野に関わるリサイクル事業を展開、吸収している企業。近年、航空機のリユース・リサイクル市場の動向(機材更新の活発化)に着目し、新規事業の開拓に向けて、グループ会社のひとつ(株)エコネコルが2019年5月に防衛省から日本国政府専用機ボーイング747-400(1992年製、2機)を落札、購入している。今回、廃用となった双発ジェット機の機首部分を、展示用リユースとして切り離す作業の一部をホームページ上に公開した。航空機のリサイクルにおいては、機体を機体または部品として再利用、全て解体して素材ごとに再資源化といった流れに留意することが重要であり、取引先の意向、機体の状態、市場ニーズに応じたオーダーメイド処理技術が求められるという。

情報源 (株)エンピプロ・ホールディングス NEWS
機関 (株)エンピプロ・ホールディングス (株)エコネコル
分野 ごみ・リサイクル
キーワード 再資源化 | 富士宮市 | 防衛省 | エコネコル | エンピプロ・ホールディングス | 鉄屑問屋 | 機材更新 | 展示用リユース | 日本国政府専用機 | 航空機リサイクル
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