関西電力(株)と(株)e5ラボ(本社:東京都千代田区)は、関西ベイエリアにおける電気推進船「水上アーバンモビリティ」の開発・普及促進に関する共同検討に向けた業務提携について、合意した。今回、関西電力(株)がエネルギー事業で培った知見・技術を活かして、大容量蓄電池を搭載した電気推進船のインフラである「双方向ワイヤレス(非接触)充放電システム」を開発する。同システムは、船舶の電動化・自動化運転に向けて最適化されたもので、船の蓄電池から放電された電気を地上側に隣接している事業所等のエネルギーマネジメントやBCP(事業継続計画)対策としての活用も想定したものとなっている。一方、(株)e5ラボは、2019年8月に設立された電気推進船の開発・促進を専業とする企業(出資構成:旭タンカー(株)30%、(株)エクセノヤマミズ30%、(株)商船三井20%、三菱商事(株)20%)で、これまでの実績を活かして、エンジン・機関室がなく、娯楽性が高い水上アーバンモビリティの開発を担う(速力:10ノット程度、定員:約60名)。
情報源 |
関西電力(株) プレスリリース
(株)e5ラボ News |
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機関 | 関西電力(株) (株)e5ラボ |
分野 |
環境総合 |
キーワード | エネルギーマネジメント | 電気推進船 | 自動運転 | BCP | 関西ベイエリア | ⼤容量蓄電池 | 双⽅向ワイヤレス充放電システム | 娯楽性 | 旭タンカー | エクセノヤマミズ |
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