国内ニュース


 小田原市、EV宿場町コンソーシアムを設立

発表日:2023.08.25


  小田原市は、EV宿場町コンソーシアムを設立した。ENECHANGE(株)、(株)JTBコミュニケーションデザイン、Terra Motors(株)、東京電力パワーグリッド(株)小田原支社、日産自動車(株)、パナソニック(株)らと共に同市におけるEVの普及促進とEV利用者の集客を図る。国はEVの普及加速のため、2035年までに乗用車新車販売で電動車100%の実現と2030年までに充電インフラ15万基設置を目標としている。同市は小田原市気候変動対策推進計画において、2030年度に乗用車の10%にあたる約9,000台をEVに代替する目標を掲げ、電気自動車を動く蓄電池と見立てたエネルギーマネジメント事業によるカーシェアリングを推進している。また、脱炭素先行地域の実現を目指し、小田原東口エリアに観光客向けEV充電器30台を新たに設置する計画となっている。同コンソーシアムは、同市とEV関係事業者が連携し、市内の充電インフラ新設、運営と利用データ分析、地域の電力需給に応じたEV利用を促すサービスやコンテンツ提供に取り組み、EVユーザーと地域の電力システムに対し、EVの新たな価値を提示することで、EVが市内を日常的に走行する「EV宿場町」を実現するという。

情報源 小田原市 プレスリリース
機関 小田原市
分野 環境総合
キーワード EV | カーシェアリング | パナソニック | 充電インフラ | 蓄電池 | エネルギーマネジメント | 小田原市 | 脱炭素先行地域 | ENECHANGE | EV宿場町コンソーシアム
関連ニュース

関連する環境技術