環境省は、鹿児島県の衰弱野鳥におけるA型鳥インフルエンザ簡易検査陽性を発表した。これは、令和2年12月22日に鹿児島県出水市から回収されたオシドリ1羽の衰弱個体を、12月23日、簡易検査を実施したところ、A型鳥インフルエンザウイルスの陽性反応を確認したことを受けたもの。同省では、「野鳥における高病原性鳥インフルエンザに係る対応技術マニュアル」に基づき、採取地点の周辺10km圏内を野鳥監視重点区域に指定し、野鳥の監視を強化した。今後、鹿児島大学において、高病原性鳥インフルエンザウイルスの確定検査を実施するが、検査結果判明まで1週間程度かかる見込み。同省は、鹿児島県及び熊本県と調整の上、野鳥監視重点区域内における野鳥の監視を一層強化するという。
情報源 |
環境省 報道発表資料
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機関 | 環境省 |
分野 |
自然環境 |
キーワード | 環境省 | 野鳥 | 鳥インフルエンザ | 鹿児島県 | 鹿児島大学 | オシドリ | 出水市 | 簡易検査 | 衰弱野鳥 | 衰弱個体 |
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