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 環境省、令和元年度農用地土壌汚染防止法の施行状況を公表

発表日:2020.12.24


  環境省は、農用地土壌汚染防止法(農用地の土壌の汚染防止等に関する法律)に基づく対策地域の指定、常時監視及び土壌汚染対策事業に関する令和元年度の施行状況を公表した。同省では、農用地土壌汚染防止法に基づき、農林水産省とともに農用地の土壌汚染対策を進めており、令和元年度における結果は以下の通りであった。1)常時監視の結果、農用地土壌汚染対策地域の指定要件基準値以上(玄米中カドミウム濃度0.4mg/kg)のカドミウムを3地域で検出。2)新たに農用地土壌汚染対策地域に指定された地域はなく、5地域が部分解除された。令和元年度末までに農用地土壌汚染対策地域として指定された地域は累計で73地域、指定解除された地域は57地域、現在も指定されている地域は16地域である。4)令和元年度末の対策事業等完了面積は7,144haで、指定要件基準値を超過した、または検出されるおそれが著しい地域(基準値以上検出等地域)の94.1%で対策事業等を完了した。

情報源 環境省 報道発表資料
機関 環境省
分野 水・土壌環境
キーワード 土壌汚染 | 環境省 | 農林水産省 | 有害物質 | カドミウム | 常時監視 | 農用地
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