新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は、「エネルギー消費の効率化等に資する我が国技術の国際実証事業/ウズベキスタン共和国における分散型中・小型ガスタービン高効率コージェネレーションシステム実証事業」において、新たなコージェネレーション(以下、「コジェネ」)システムの実証運転を開始した。ウズベキスタン政府はエネルギーを地産地消する仕組みの確立を期待し、2015年に日本政府との間で協力合意書を締結していた。それを受けてNEDOは、2016年に同国エネルギー省と基本協定書(MOU)を締結し、丸紅ユティリティ・サービス(株)と川崎重工業(株)を委託先に選び、両社とウズベキスタン側(国営発電会社)との連携確立(協定付属書の締結)を支援し、コジェネシステムの設計・製作から指導・立上げに取組んだ。2019年12月から小型のガスタービンコジェネシステム(7MW)の実証運転に取り組んでおり、新たに17MWの中型システムの実証運転を開始する。施設のエネルギー効率の改善だけでなく、送電ロスの改善も期待できるという。
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川崎重工業(株) ニュース |
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機関 | 新エネルギー・産業技術総合開発機構 丸紅ユティリティ・サービス(株) 川崎重工業(株) |
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環境総合 |
キーワード | コージェネレーション | 新エネルギー・産業技術総合開発機構 | 川崎重工業 | エネルギー効率 | ウズベキスタン | ガスタービン | コージェネレーションシステム | 丸紅ユティリティ・サービス | 送電ロス | エネルギーの地産地消 |
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