関西電力(株)は、関西電力グループ「ゼロカーボンビジョン2050」を公表した(表紙含め12ページ)。冒頭で、ゼロカーボンを先導する企業として発電事業をはじめとする事業活動に伴うCO2排出を2050年までに全体としてゼロとし、顧客や社会のゼロカーボン化に向けたリソース結集を宣言している。2050年のエネルギーシステムに関して、デマンドサイドにおける電気と水素の複合利用の姿と、サプライサイドにおける非化石電源の最大限導入・活用、火力のゼロカーボン化、送配電系統の高度化、非化石電源の電気・熱利用によるゼロカーボン水素の製造等の展開イメージを描き、双方を支える「強靭な送配電設備の構築」を構想している。1)デマンドサイドのゼロカーボン化、2)サプライサイドのゼロカーボン化、3)水素社会への挑戦、の3つをビジョンの柱として掲げている。
情報源 |
関西電力(株) プレスリリース
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機関 | 関西電力(株) |
分野 |
環境総合 |
キーワード | 水素 | CO2排出 | 2050年 | 発電事業 | ゼロカーボン | 非化石電源 | デマンドサイド | サプライサイド | 火力のゼロカーボン化 | 送配電系統 |
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