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 神戸市、市内18の公園を対象とした「大規模公園ビジョン」を策定

発表日:2021.03.31


  神戸市は、「大規模公園ビジョン~神戸の未来に向けた大規模公園のあり方について~」を策定した。平成28年(2016年)5月に国土交通省により、「新たなステージに向けた緑とオープンスペース政策の展開について」が公表され、今後の都市公園のあり方について新たな方向性が示されていた。大規模公園は、豊かな自然環境や風光明媚な景観を有する場として、あるいはレクリエーションや観光、学びの拠点として多くの人々に利用されている。神戸市は、近年の環境問題の顕在化、さらには新型コロナウイルス感染拡大に伴う「新しい生活様式」への対応などの社会情勢を踏まえ、大規模公園のあり方について、「神戸市公園緑地審議会」において議論を重ねながら検討を進めてきた。この審議会での検討を基に「大規模公園ビジョン(素案)」を作成し、市民意見募集(募集期間:令和2年12月7日~令和3年1月7日)を経て、今回、同ビジョンの策定に至った。同市の「緑の基本計画」の理念を念頭に、「豊かな自然を守り育てる」、「SDGsの達成に貢献する」などを重視すべき視点とした基本方針と、実現に向けた取組のイメージプランが示されているという。

情報源 神戸市 記者発表資料
機関 神戸市
分野 自然環境
環境総合
キーワード 自然環境 | 景観 | 神戸市 | SDGs | レクリエーション | オープンスペース | 大規模公園ビジョン | 大規模公園 | 新しい生活様式 | 緑の基本計画
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