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 神戸市、サステナブルな日本酒の販売イベントを開催

発表日:2021.10.22


  神戸市は、サステナブルな日本酒の販売イベントを開催する。同市は、大都市でありながら山と海に囲まれ、北区・西区の農業地域や、南部に広がる瀬戸内海では豊かな農水産物が生産されているとともに、日本一の酒どころ「灘五郷」を擁している。これらの食文化の魅力を広めるため、同市と(株)ワールド・ワン(本社:神戸市)は、令和3年4月に連携協定を締結。その取組の一環として、同社が運営する店舗(KOBEニューワールド)にて、神戸産山田錦を使用しSDGsをコンセプトに商品開発された日本酒「福寿 純米吟醸山田錦 環(めぐる)」を期間限定で販売する(販売期間:令和3年10月29日~31日)。この日本酒は、食品廃棄物などのごみを発酵させてバイオガスを作る際の副産物である「消化液(堆肥の元となる)」を使って育てた酒米から醸造された。ごみ問題の解決と、化石燃料から自然エネルギーへの転換への流れをつくり、人と自然を新しい資源循環でつなぐ「地エネの酒for SDGsプロジェクト」から生まれたという(純米吟醸酒、製造酒蔵:神戸酒心館)。

情報源 神戸市 記者発表資料
機関 神戸市
分野 環境総合
キーワード バイオガス | 食品廃棄物 | 瀬戸内海 | サステナブル | 神戸市 | SDGs | 日本酒 | ワールド・ワン | 山田錦 | 消化液
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