東京都は、「東京都微量PCB廃棄物処理支援事業」の令和3年度における申請受付を開始した。都では、平成23年度より中小企業等が都内に保管する微量PCBが含まれた変圧器・コンデンサー類の電気機器等の処理費等の助成を実施してきた。今回、微量PCB廃棄物処理のさらなる促進のため、この助成制度を引き続き実施することを発表した。助成対象者は、都内に微量PCB廃棄物を保管している個人、中小企業者等で、1)微量のPCBに汚染された可能性のある変圧器及びコンデンサー類の電気機器の絶縁油の分析費用、2)微量PCB含有が確認された絶縁油・容器・電気機器の処理(運搬・処分)費用について、助成を行う。1)については、試料採取費及び分析費の50%(1台あたりの限度額12,500円)、2)については、処理費の50%(処理量に応じた限度額あり)が助成される。申請受付期間は、令和3年4月12日~令和8年3月31日とするが、予算の範囲を超えた日をもって、申請受付を停止するという。
情報源 |
東京都 報道発表
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機関 | 東京都 |
分野 |
ごみ・リサイクル 健康・化学物質 |
キーワード | 東京都 | 中小企業 | PCB | 変圧器 | 東京都微量PCB廃棄物処理支援事業 | コンデンサー類 | 分析費用 |
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