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 環境省、谷川岳インフォメーションセンターを設置・5/22オープン

発表日:2021.04.26


  信越自然環境事務所は、上信越高原国立公園の谷川地域において、環境省が整備を進めてきた谷川岳インフォメーションセンターが完成し、2021年5月22日にオープンすることを発表した。環境省は平成27年度に同センターの計画調査を行い、令和元年度から建設工事を、翌年令和2年度は展示工事を行っていた。同施設には、谷川岳周辺の地形・地質、そこで見られる高山植物や昆虫等の動植物、人との関わりなどの展示パネルや、立体地形模型に谷川岳の四季の様子や登山ルートを投影したプロジェクションマッピング、ドーム型スクリーンの映像により様々な自然体験アクティビティを疑似体験できるヴァーチャル・リアリティ(VR)などがある展示室、イベントや講演会などに使用できる多目的室、案内カウンターや、薪ストーブとともにゆっくりくつろぐことのできるホールなどを整備した。今後は、写真展などの特別企画展示やエコツーリズム活動プログラム(自然観察会)などのイベントを予定しており、エコツーリズムの推進や環境学習、登山情報の提供など様々な活用と、地域の魅力発信が期待されるという。

情報源 信越自然環境事務所 報道発表資料
機関 信越自然環境事務所 報道発表資料 環境省
分野 自然環境
キーワード エコツーリズム | 高山植物 | 上信越高原国立公園 | インフォメーションセンター | VR | 信越自然環境事務所 | プロジェクションマッピング | 薪ストーブ | 立体地形模型 | 登山ルート
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