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 福岡市、電動キックボードシェアで新たな実証実験を開始

発表日:2021.04.23


  福岡市は、国内で初めて「ヘルメットの着用が任意」での電動キックボードシェアリングサービスの実証実験を開始する(実施期間:2021年4月27日~10月末日)。同市においては、2020年10月から2021年3月まで、 (株) mobby ride(本社:福岡市)による公道での電動キックボードシェアリングサービスの実証実験を実施していた。今回、新事業特例制度を活用し新たな規制の特例措置を設けた公道での実証実験を開始する。使用する電動キックボード(最高速度:15km/h、走行可能距離:55km、駆動方式:後輪駆動)は、道路交通法・道路運送車両法上、原動機付自転車にあたるが、今回の実証においては道路交通法上「小型特殊自動車」とする特例が適用され、ヘルメットの着用が任意となり、自転車逆走可の一方通行については、自転車と同じく逆走ができる(要普通自動車免許)。サービスの利用には事前にSNSアプリ(LINE)で「mobby」を友だちに追加し、アカウント登録を行う必要がある。支払方法はクレジットカードのみで、Fukuoka Growth Next、天神ルーチェ、福岡市美術館など複数個所で借りることができる。新たなルールの整備に向けた実証であるという。

情報源 福岡市 新着情報(PDF)
機関 福岡市 (株) mobby ride
分野 環境総合
キーワード 公道 | 福岡市 | シェアリングサービス | 原動機付自転車 | 道路運送車両法 | 電動キックボード | mobby ride | 道路交通法 | 小型特殊自動車 | SNSアプリ
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