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 福岡市、脱炭素関連補助事業をパッケージ化 過去最大4.6億円規模

発表日:2023.05.09


  福岡市は、脱炭素関連の各種補助事業を「カーボンニュートラルパッケージ」としてスタートすると発表した。同市では、脱炭素社会の実現に向け「2040年度温室効果ガス排出量実質ゼロ」のチャレンジを掲げ、令和4年に改定した「福岡市地球温暖化対策実行計画」で、2030年度の温室効果ガス削減目標を、2013年度比で国の46%を上回る50%削減とし、様々な取組みを進めている。今回公表したカーボンニュートラルパッケージには、市民向け補助事業(太陽光発電等の住宅用エネルギーシステム導入、電気自動車・燃料電池自動車等購入、充電設備設置、ECOチャレンジ応援事業等)、事業者向補助事業(事業所のPPAによる再エネ設備導入支援事業、脱炭素建築物誘導支援事業、事業所の省エネ設備導入支援事業等)が掲載されている。同市過去最大規模の4億5,875万円の補助事業となり、年間10,396トン(森林面積約2,040ha・福岡ドーム295個分のCO2吸収量に相当)のCO2削減効果を見込んでいるという。

情報源 福岡府 記者発表
機関 福岡市
分野 環境総合
キーワード 太陽光発電 | 電気自動車 | 福岡市 | 温室効果ガス排出量 | 脱炭素 | 再エネ設備 | 温室効果ガス削減目標 | カーボンニュートラルパッケージ | 福岡市地球温暖化対策実行計画 | 脱炭素建築物誘導支援
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