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  環境省、環境・循環型社会・生物多様性白書(令和3年版)を公表

発表日:2021.06.08


  環境省は、令和3年版環境・循環型社会・生物多様性白書が、令和3年6月8日に閣議決定され、国会に提出されたと発表した。同白書は、「2050年カーボンニュートラルに向けた経済社会のリデザイン(再設計)」をテーマに、我が国の2050年カーボンニュートラル宣言後、初めての白書である。気候変動問題と新型コロナウイルス感染症という2つの危機を乗り越えるため、「脱炭素社会への移行」・「循環経済への移行」・「分散型社会への移行」という3つの移行について、政府・地方自治体・事業者の取組を紹介するほか、地域や私たちが始める持続可能な社会づくり、東日本大震災から10年を迎えた被災地の復興と環境再生の取組なども紹介している。なお、環境白書、循環型社会白書、生物多様性白書の3つの白書は、それぞれ、環境基本法、循環型社会形成推進基本法、生物多様性基本法に基づく国会への年次報告書であり、環境問題の全体像を分かりやすく示し、参加協力を促すため、平成21年版から3つの白書を合冊している。同白書は、同省のホームページで閲覧できる。

情報源 環境省 報道発表資料
〔参考〕環境白書・循環型社会白書・生物多様性白書
機関 環境省
分野 環境総合
キーワード 気候変動 | 環境白書 | 循環経済 | 循環型社会白書 | 生物多様性白書 | 脱炭素社会 | 分散型社会 | リデザイン | 2050年カーボンニュートラル | 新型コロナウイルス感染症
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