長野県は、世界各地の同世代の若者が気候変動などの環境問題について学ぶ「国際学生ゼロカーボン会議」をオンラインで開催する(開催日:2022年2月22日~25日、YouTubeにより視聴可能、同時通訳あり)。同県は、フィンランド共和国北カルヤラ県と林業、再生可能エネルギーなどの分野において協力関係を促進・強化することを目的とした覚書を令和元年度に締結している。今回の企画は、北カルヤラ県の4つの教育機関(カレリア応用科学大学、東フィンランド大学、リベリア専門学校、ENO Schoolnet)と共に開催するもの。4日間異なるトピックが設定され、専門家による基調講演、学生によるプレゼンテーション、ディスカッション等が行われる。1日目のトピックは、気候変動についてアリストテレス大学(ギリシャ)の研究者などの講演が予定されている。2日以降も「サーキュラーエコノミー」「マイクロプラスチック」「森林資源」をテーマに国内外の研究者や環境活動家などによる講演がある。学生プレゼンテーションでは、長野県内外の高校生・大学生、海外からはスペイン、リトアニア、ジョージア、ペルーの高校生・大学生の発表が行われる。これらのプログラムを通して、人類が直面している気候変動や環境問題について共に学び、共に解決策を考え、行動を起こすきっかけになってほしいという。
情報源 |
長野県 プレスリリース
国際学生ゼロカーボン会議 公式ホームページ |
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機関 | 長野県 |
分野 |
地球環境 環境総合 |
キーワード | 気候変動 | スペイン | 若者 | 大学生 | フィンランド | 高校生 | 長野県 | マイクロプラスチック | サーキュラーエコノミー | 国際学生ゼロカーボン会議 |
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