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 東京都、再エネ由来の水素を活用する燃料電池バスの運行開始

発表日:2021.08.24


  東京都は、再生可能エネルギー由来の水素を活用する燃料電池バスを運行すると発表した(運行期間:令和3年8月25日から約1か月間)。都は、「ゼロエミッション東京戦略」において、水素関連技術の利活用を積極的に推進し、水素関連市場の活性化や更なる技術革新を促すとしている。一方、福島県浪江町内においては、NEDO(国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構)が太陽光発電の電力を利用した世界最大級の水素製造施設、「福島水素エネルギー研究フィールド(FH2R)」において実証を行っている。同施設は、20MWの太陽光発電の電力を使用し、世界最大級となる10MWの水素製造装置で水の電気分解を行い、最大2,000Nm3の水素を製造・貯蔵・供給ができる施設。都では、水素社会の実現に向けた取組を推進するため、都営バスで保有する燃料電池バスの一部で、上記施設で製造された福島県浪江町産の水素を活用するととともに、浪江町の子ども達がデザインしたラッピングバスを運行し、同取組をPRするとした。

情報源 東京都 報道発表資料
〔参考〕都バス運行情報サービス
機関 東京都
分野 地球環境
環境総合
キーワード 再生可能エネルギー | 燃料電池 | 東京都 | 燃料電池バス | 福島県 | 浪江町 | ゼロエミッション東京戦略 | 福島水素エネルギー研究フィールド | 国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構
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