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 東急リゾーツ&ステイ、外来植物防除を取り入れたトレッキングプログラムを新設

発表日:2021.08.31


  東急不動産グループの展開するホテル・リゾート事業の関連会社の東急リゾーツ&ステイ(株)は、福島県北塩原村において特定外来種「オオハンゴンソウ」を防除し自然保護を目的とするトレッキング「裏磐梯外来種防除トレッキングプログラム」をスタートする。北塩原村の「第2期国総合戦略」においては、SDGs を原動力に新しい、時代の流れを力にする地方創生を推進しており、ウチダザリガニ釣りを通した外来種防除活動を行っている。近年、磐梯朝日国立公園の五色沼周辺では「オオハンゴンソウ」が侵入し、オオハンゴンソウより背丈の低い在来の草本、低木の生育を脅かすなど生態系への影響や景観の悪化が問題となっており、裏磐梯としては平成 19 年より防除作業を行っていた。今回、同社が新設したプログラムは、五色沼自然探勝路をトレッキングしながら、オオハンゴンソウの防除活動をするもの。様々な色合いに変化する五色沼の色の違いなどを実際に見ることができる。この活動は 2015 年に国連サミットで採択された 2030 年までの「持続可能な開発目標(SDGs)」のうち、目標 4「質の高い教育をみんなに」、目標 15「陸の豊かさも守ろう」に寄与するものであるという。

情報源 東急リゾーツ&ステイ(株) 新着情報
機関 北塩原村 東急リゾーツ&ステイ(株)
分野 自然環境
キーワード 東急不動産 | 磐梯朝日国立公園 | SDGs | 北塩原村 | ウチダザリガニ | 東急リゾーツ&ステイ | 特定外来種 | オオハンゴンソウ | トレッキング | 五色沼
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