国際協力機構(JICA)は4月17日、コンゴ民主共和国の首都キンシャサ市にて、同国政府との間で技術協力プロジェクト「コンゴ盆地における熱帯泥炭地生態系モニタリングおよび管理能力強化プロジェクト」に関する討議議事録(Record of Discussions: R/D)に署名した。──このプロジェクトは、コンゴ民主共和国のキンシャサおよび赤道州を対象に、泥炭地生態系のモニタリング・観測体制の立ち上げと持続的管理の推進を目的としている。具体的には、泥炭ランドスケープの持続的管理を促進し、国内外のステークホルダーに対する泥炭地モニタリング・管理の理解を深めることを目指す。プロジェクトの実施期間は48ヶ月であり、環境・持続可能開発省森林インベントリー・整備局、同省泥炭地管理ユニット、赤道州政府が実施機関として関与する。これにより、泥炭地モニタリング・観測および持続可能な管理に係る能力強化を図り、赤道州の泥炭地生態系モニタリング成果の国際的な発信に寄与することが期待される。
情報源 |
JICA ニュースリリース
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機関 | 国際協力機構(JICA) |
分野 |
地球環境 自然環境 環境総合 |
キーワード | 国際協力 | 環境保全 | 技術協力 | SDGs | コンゴ盆地 | 気候変動対策 | 生態系モニタリング | 持続可能な管理 | 熱帯泥炭地 | 陸の豊かさ |
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