国土交通省は、「空港の脱炭素化に向けた官民連携プラットフォーム」についての公募を開始すると発表した(応募期間:令和3年9月15日~9月27日)。同プラットフォームは、港の脱炭素化に向けた検討の加速化・深化のため、空港関係者と空港の脱炭素化に資する技術・知見等を有する民間企業等がそれぞれの情報を共有、協力体制を構築し、空港の脱炭素化の実現を後押しすることを目的としている。応募対象者は、空港関係者(空港管理者、空港運営権者、航空会社、空港内事業者等)、空港の脱炭素化の推進に関心があり、再エネや省エネに関する技術・知見等を有している、脱炭素化推進の取組を実施する意欲がある民間企業・団体、及び、空港周辺の地方公共団体となっている。活動内容は、1)空港分野の脱炭素化の推進に関する情報共有、2)空港分野の脱炭素化に資する技術・知見等に関する情報交換、3)会員間の情報交換のためのセミナーの開催(第1回:令和3年10月5日)、4)その他目的を達成するために必要な活動となっている。なお、公募期間の締切り後も随時受け付けできるという。募集要領など詳細については、同省のホームページで確認できる。