富山県は、富山大学において「たばこの吸い殻調査」を実施すると紹介した。同県では、平成26年度より「No Smoking Campusプロジェクト」として、喫煙率が上昇する年代にある大学生を対象とし、学生の喫煙開始の抑制や受動喫煙防止の取組みを学生自身が展開する事業を、県内の大学と協働して行っている。今回、この活動の一環として、令和3年10月2日に、富山大学五福キャンパス周辺で、同大学ボランティアサークルMEETSメンバーにより実施する。具体的には、同大学五福キャンパス周辺地域のたばこの吸い殻を拾い、吸い殻が多く落ちている箇所のマッピングを行い、調査結果を大学祭等で展示し、喫煙ルールやたばこの人体への影響等について普及啓発を行うとしている。