日産自動車(株)は、2050年カーボンニュートラルの実現に貢献するクルマづくりコンセプト「ニッサン インテリジェント ファクトリー」を具現化した栃木工場(所在地:栃木県河内郡上三川町)の生産ラインを公開した。新たなコンセプトは、使用エネルギーの削減、工場設備の全面的な電動化、再エネ由来および燃料電池で自家発電した電力への転換などを基本とし、事業環境を取り巻く情勢の変化を踏まえて革新的な生産技術を導入するというもの。CASE(Connected, Autonomous, Shared & Services, Electric)への対応などを柱に掲げ、パワートレイン一括搭載システムやロボットによる部品の自動組付けシステムなど、15の新技術が投入された。記者会見で同社の生産・SCM(Supply Chain Management)担当副社長は、栃木工場を皮切りに新コンセプトをグローバルに導入していくことで、脱炭素化社会に向けた次世代のクルマづくりを推進すると述べている。
情報源 |
日産自動車(株) 日産自動車ニュースルーム
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機関 | 日産自動車(株) |
分野 |
地球環境 環境総合 |
キーワード | 燃料電池 | カーボンニュートラル | ロボット | 栃木県 | 再エネ | 電動化 | 脱炭素化社会 | CASE | SCM | 次世代のクルマづくり |
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