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 日本野鳥の会、世界最大の野鳥観察データベース(日本語版)を公開

発表日:2021.11.01


  (公財)日本野鳥の会は、コーネル大学鳥類学研究室(Cornell Lab of Ornithology)と協働で、世界最大の野鳥観察プロジェクトeBird(イーバード)を日本語で利用できるデータベース(eBird Japan)を開発し、公開した。eBirdは誰でも無料で利用できるオンラインの野鳥観察データベースを核とする、科学研究プロジェクト。世界中のバードウォッチャーと共有できるデータベースを利用することで自分が見た鳥の記録だけでなく、まだ見たことがない鳥が見られる場所の検索や、世界各地のバードウォッチングスポットの検索などもできる。eBird Japanは、eBirdのポータルサイトとして、eBirdの持つ機能や様々なサービスを日本語で利用できるように、日本野鳥の会がサントリーホールディングス(株)の協賛を得て作成したもの。バードウォッチングの楽しみ方が広がるとともに、一人ひとりの観察記録が世界中のバードウォッチャーや研究者、自然保護団体と共有され、さまざまな野鳥保護・調査研究活動に活用されることが期待されるという。

情報源 (公財)日本野鳥の会 プレスリリース
機関 (公財)日本野鳥の会
分野 自然環境
キーワード データベース | コーネル大学 | 日本野鳥の会 | サントリーホールディングス | 野鳥保護 | 自然保護団体 | 野鳥観察 | eBird | バードウォッチャー | バードウォッチングスポット
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