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 環境省など、2020年度の温室効果ガス排出量(速報値)を公表

発表日:2021.12.09


  環境省と国立環境研究所は、2020年度の温室効果ガス排出量(速報値)を公表した。2020年度の温室効果ガスの総排出量は11億4,900万トン(CO2換算)で、2019年度比5.1%減、2013年度比18.4%減、2005年度比16.8%減となった。また、メタン(CH4)については、2020年度:2,820万トン(CO2換算)で、2019年比0.5%減、2013年度比6.0%減、2005年度比18.5%減。ハイドロフルオロカーボン類(HFCs)については、2020年度5,190万トン(CO2換算)で、2019年度比4.4%増、2013年比61.7%増、2005年306.3%増となった。パーフルオロカーボン類(PFCs)については、350万トン(CO2換算)、2019年度比1.5%増、2013年比5.7%増、2005年比59.8%減となっている。今回取りまとめた2020年度速報値の算定に当たっては、国連気候変動枠組条約の下で温室効果ガス排出・吸収目録(インベントリ)の報告について定めたガイドラインに基づき、1990年度から2019年度の排出量も再計算しており、2019年度確報値(2021年4月13日公表)との間で差異が生じているとしている。詳細な増減要因分析は、2022年4月(予定)の確報値公表の際に実施する予定であるという。

情報源 環境省 報道発表資料
機関 環境省 国立環境研究所
分野 地球環境
キーワード 環境省 | 国立環境研究所 | メタン | インベントリ | 2020年 | ハイドロフルオロカーボン | 国連気候変動枠組条約 | 速報値 | パーフルオロカーボン | 温室効果ガス排出量
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