国内ニュース


 経産省とIPA、未踏ターゲット事業に「カーボンニュートラル部門」を設置

発表日:2021.12.17


  経済産業省と(独)情報処理推進機構(IPA)は、未踏ターゲット事業に「カーボンニュートラル部門」を設置した。「未踏ターゲット事業」は、革新的な次世代ITを活用して世の中を抜本的に変えていけるような先進分野について、基礎技術や領域横断的技術革新に取り組むIT人材に対し、支援を行う事業。研究開発が進む新たな技術プラットフォームを用いる分野、数学等の専門性を必要とする分野等のなかから、テーマに取り組む人材を募集し、プロジェクトマネージャーや関連する企業・大学等と連携して育成、支援を行う。我が国は「2050年カーボンニュートラル」を目指すと宣言し、カーボンニュートラル実現に向けて、大規模シミュレーションなど複雑・大規模な計算が必要となる場面や、「効率化」「省力化」等、組合せ最適化問題の解決が求められる場面が多いと考えられる。量子コンピューティング技術を活用できる余地が大きいと期待されることから、今回、未踏ターゲット事業に「カーボンニュートラル部門」を設置することで、カーボンニュートラルの実現に貢献を目指すという(公募期間:令和3年12月17日~令和4年3月7日)。

情報源 経済産業省 報道発表資料
機関 経済産業省
分野 環境総合
キーワード 効率化 | カーボンニュートラル | イノベーション | 2050 年カーボンニュートラル | 情報処理推進機構 | IPA | 未踏ターゲット事業 | 次世代IT | 量子コンピューティング技術
関連ニュース

関連する環境技術