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 東宝とJERA、エンタテインメント分野の脱炭素化に向けた取組を始動

発表日:2021.12.17


  東宝(株)と(株)JERA(出資構成:東京電力フュエル&パワー株式会社50%、中部電力株式会社50%)は、映画制作のゼロエミッション化に向けた覚書を締結した。この覚書は、エネルギー分野とエンタテインメント分野という異業種の大手企業間での「協業」を検討することを趣旨・目的とするもの。具体的な取組として、東宝(株)のゼロエミッション化に向けたロードマップの策定、同ロードマップに基づくゼロエミッションエネルギーの確保、エンタテインメントを通じた両社のゼロエミッションの取り組みに関する発信、を挙げている。両社は、覚書に基づき、映画制作におけるゼロエミッション化を追求していくことで、事業領域の拡大やゼロエミッションへの理解醸成に向けた相乗効果が期待できると考えている。東宝(株)はエンタテインメント分野の脱炭素化をリードするとともに、企業価値の向上に努め、(株)JERAは低炭素社会の実現をリードすることを謳った長期計画「JERAゼロエミッション2050」の実現に向けた取組を進めつつ、今回のような新たな企業連携や価値創出に努めると述べている。

情報源 東宝(株) ニュース
(株)JERA プレスリリース
機関 東宝(株)企業サイト (株)JERA
分野 環境総合
キーワード 低炭素社会 | 中部電力 | ゼロエミッション | ロードマップ | 協業 | 脱炭素化 | 東京電力フュエル&パワー | ゼロエミッションエネルギー | エンタテインメント | 映画
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