資源エネルギー庁は、同庁に設置されている審議会において、サッシおよび複層ガラスの建材トップランナー制度における新たな目標基準値等が取りまとめられたとして公表した。同庁では、「エネルギーの使用の合理化等に関する法律(昭和54年法律第49号)」に基づき、エネルギー消費効率の向上を図ることが特に必要な機器について、エネルギー消費効率が最も優れているトップランナーの性能等を勘案し、製造事業者等が目標年度に満たすべき省エネ基準を設定することなどにより、省エネルギーの取組を推進している。今回、主に戸建・低層共同住宅等に用いられるサッシ及び複層ガラスを対象とし、2030年度を目標年度に、最大45.1%(現行目標基準値比)改善した新たな目標基準値を定めた。新たな目標基準値については、2030年以降に新築される住宅に求められる省エネルギー性能から窓に求められる断熱性能を逆算することにより求められている。
情報源 |
資源エネルギー庁 ニュースリリース
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機関 | 経済産業省 |
分野 |
地球環境 環境総合 |
キーワード | 省エネルギー | 資源エネルギー庁 | 複層ガラス | サッシ | エネルギー消費効率 | トップランナー制度 | 断熱性能 | 省エネルギー性能 | エネルギーの使用の合理化等に関する法律 | 目標基準値 |
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