国土交通省は、気候変動による降雨特性の変化等を踏まえ、土砂災害に対して適切な対策を講じていくため、近年頻発化の傾向にある土砂・洪水氾濫により大きな被害のおそれのある流域の抽出方法について、調査要領をとりまとめた。土砂・洪水氾濫は、豪雨により上流域から流出した多量の土砂が谷出口より下流の河道で堆積することにより、河床上昇・河道埋塞が引き起こされ、土砂と泥水の氾濫が発生する現象。市街地や道路等の広い範囲に亘って被害をもたらし、地域の復旧・復興の大きな障害となっている。令和4年4月22日に、第5回となる「気候変動を踏まえた砂防技術検討会」を開催し、土砂・洪水氾濫により大きな被害のおそれのある流域の調査要領についてなどを審議するという。
情報源 |
国土交通省 報道発表資料
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機関 | 国土交通省 |
分野 |
環境総合 |
キーワード | 気候変動 | 国土交通省 | 洪水 | 流域 | 降雨 | 土砂 | 土砂災害 | 調査要領 | 砂防技術 |
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