国土交通省は、第2回「国連・持続可能な交通のための会議」の開催結果を公表した。同会議は、国連事務総長の他、日本、中国、ロシア、韓国等、世界36ヵ国の首脳、交通担当大臣等が参加し、令和3年10月14日から16日にかけて北京とオンラインのハイブリッド形式で開催された。我が国は、交通分野における「持続可能な開発目標(SDGs)」を実現するため、1)新型コロナウイルスの感染拡大の防止と交通事業者の持続的な運営の両立として、ウィズ・コロナ時代において、利用者が安心して公共交通を利用し、交通事業の持続的な運営を確保する方策、2)気候変動への対応として、日本の取組を共有するとともに、我が国の質の高いインフラシステムの海外展開、3)ユニバーサル社会の実現として、SDGsの包括目標である「誰一人取り残さない」社会の実現について、課題解決に向けた貢献や各国との連携の必要性を示した。同会議は、それぞれのテーマに関する各国の取組を共有するとともに、北京宣言としてとりまとめられるという。
情報源 |
国土交通省 報道発表資料
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機関 | 国土交通省 |
分野 |
環境総合 |
キーワード | 気候変動 | 国土交通省 | SDGs | 持続可能な開発目標 | 新型コロナウイルス | ユニバーサル社会 | 国連・持続可能な交通のための会議 | ウィズ・コロナ | 北京宣言 |
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