松下電工(株)は、業界最高の“白熱灯器具100形”相当の明るさを実現したLED照明器具を2008年4月に発売すると発表した。LED(発光ダイオード)は、省エネ・省資源で有害物質の水銀を含まないなどの特長から、環境負荷を大幅に低減可能な新しい照明光源として商品化が進んでいる。今回発売のLED照明器具は、1灯あたりで年間約77%の電気代と69kgのCO2排出量削減を達成。明るさが白熱灯器具100形相当となることで、オフィスや施設の通路・共用部など、平均床面照度300lx程度が必要な“中照度”空間の設置に適している。さらに、40,000時間の長寿命を実現し、ほぼ10年間メンテナンスが不要という(1日約12時間~16時間、年間4,000時間点灯として計算)。