国内ニュース
環境省、令和3年度国内希少野生動植物種の傷病個体収容結果を発表
発表日：2022.06.22
釧路自然環境事務所は、「絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律」で国内希少野生動植物種に指定されているシマフクロウ、タンチョウ、オジロワシ及びオオワシの令和3年度の傷病個体収容結果を公表した。環境省では、絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律により、国内希少野生動植物種に指定されている鳥類の保全のため、傷病個体（死体を含む）が発見された際には収容し、現場状況や収容個体を調査し、原因の解明に努めている。令和3年度は、4種で合計119羽の傷病個体を収容した（前年度比2羽増）。最も多い収容原因は交通事故。シマフクロウは収容数5羽（昨年度比4羽減）、タンチョウは収容数47羽（昨年度比16羽贈）、オジロワシは収容数38羽（昨年度比15羽減）、オオワシは収容数29羽（昨年度比5羽贈）であった。鉛中毒における死病個体も確認されている。北海道においては鉛弾の使用に加え、平成26年10月から所持も禁止されており、同省は鉛中毒について注視していくという。
|
情報源
|
釧路自然環境事務所 報道発表資料
|
|
機関
|
釧路自然環境事務所
環境省
|
|
分野
|
自然環境
|
|
キーワード
|
環境省 | タンチョウ | オオワシ | オジロワシ | シマフクロウ | 釧路自然環境事務所 | 鉛中毒 | 絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律 | 交通事故 | 列車事故
|
|
関連ニュース
|
|
