神奈川県は、横浜銀行(本店:横浜市西区)との協定の一環として、通帳からWeb口座(無通帳口座)に切り替えた口座数に応じて、水源保全へ寄付が行われる取組を紹介した。両者はこれまで、「SDGs推進に係る連携と協力に関する協定(2018年12月締結)」に基づき、SDGs私募債の発行などを連携して進めている。また、横浜銀行は、県が取り組む「森林再生パートナー」として取組へ支援・協力している。今回の取組は、横浜銀行の利用者が、通帳からWeb口座へ切り替えた口座数に応じて、1口座あたり39円を「神奈川県水源環境保全・再生基金」に寄附するというもの。通帳からWeb口座へ切り替えが進むことで、資源消費量や通帳製造時のCO2排出量の削減にもつながるとのこと(通帳250冊の切り替えでスギ1本が1年間に吸収できるCO2に匹敵)。横浜銀行は、デジタルサービスの拡充を通じて利便性を高めると共に自治体と連携し環境保全に取り組んで行くという。両者は今後もSDGsの達成に向けて、CO2排出削減や水源環境の保全などについて、連携して取り組んでいく。
情報源 |
神奈川県 記者発表資料
横浜銀行 ニュースリリース(PDF) |
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機関 | 神奈川県 横浜銀行 |
分野 |
水・土壌環境 環境総合 |
キーワード | 神奈川県 | デジタル | 横浜銀行 | 寄付 | SDGs | Web口座 | 無通帳口座 | 水源保全 | 神奈川県水源環境保全・再生基金 | 資源消費量 |
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