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 朝霞市とカインズ、防災や環境対策などで包括的連携スタート

発表日:2022.11.09


  ホームセンターチェーンの(株)カインズ(本部:埼玉県本庄市)と朝霞市(埼玉県)は包括連携協定を締結した(締結日:令和4年11月9日)。カインズは、2025年までに店舗・オフィス・倉庫のカーボンゼロ(CO₂排出量実質ゼロ)を達成した上で、2050年までに“カインズのある「まち」ごとカーボンゼロ”の達成を掲げている。2022年6月オープンのカインズ壬生店(栃木県)では、太陽光発電と木質バイオマス発電を使用し、店舗で使用する電気を100%再生可能エネルギーで調達する“CO₂フリー店舗”を実現している。カインズ朝霞店では、同店が営業するモール周辺が洪水浸水想定区域に指定されていることや住民に新規転入者が多いことなどを踏まえ、官民連携による「災害に強い地域コミュニティ」づくりを推進してきた。オープン直後の2020年12月には、朝霞市と「災害時における一時避難所の提供及び生活物資の供給に関する協定」を締結している。さらに、2021年から朝霞市と共催で「朝霞市防災フェア」を開催。両者は今後も連携を深め、相互連携と共創活動を推進するため、防災、環境対策、子育て支援、農業・地域振興など6項目で合意し、市民サービス向上や地域活性化を推進していくという。

情報源 (株)カインズ 新着情報
朝霞市 新着情報
機関 朝霞市 (株)カインズ
分野 環境総合
キーワード 災害 | 環境対策 | ホームセンター | カインズ | カーボンゼロ | 朝霞市 | カインズ朝霞店 | 洪水浸水想定区域 | 防災フェア
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