福島県福島市は、令和5年8月31日の市長定例記者会見で、大規模な太陽光発電施設の設置に対する現状や課題を踏まえ、市の方針・意思表示として「ノーモア メガソーラー宣言~地域共生型の再エネ推進の決意を込めて~」を行った。近年、事業者が進める大規模太陽光発電設備については、山あいへの設置が相次ぎ、森林の伐採や用地の造成により「景観の悪化」や「地域の安全安心」について、市民から心配の声が多く寄せられているという。市は「市民生活の安全安心を守り、ふるさとの景観を宝として次世代に守り継いでいかなければならない」という立場から「災害の発生が危惧され、誇りである景観が損なわれるような山地への大規模太陽光発電施設の設置をこれ以上望まない」と表明した。一方「地球温暖化の防止は私たちの未来を守る喫緊の課題であることから、省エネルギー・省資源化に取り組むとともに、地域と共生する再生可能エネルギー事業を積極的に進めていく」とした。
情報源 |
福島市 新着情報一覧
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機関 | 福島市 |
分野 |
地球環境 環境総合 |
キーワード | 再生可能エネルギー | 太陽光発電 | メガソーラー | 災害 | 景観 | 森林伐採 | 福島市 | 再エネ | ノーモア メガソーラー宣言 | 用地造成 |
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