(株)富士通ゼネラルは、同社子会社の(株)富士エコサイクルが、家電リサイクルプラントを富士通ゼネラルの浜松事業所(静岡県浜松市)敷地内に新設し、旧工場(静岡県富士宮市)での業務を移転して、2010年4月2日より操業を開始したと発表した。使用済み家電製品の排出量が増加する中、家電リサイクルプラントでは、さらなる処理能力の拡大、再商品化率の向上、工場の効率改善などが求められている。こうした情勢に対応するため、同社は今回、2000年4月に設立した旧工場の2倍となる年間90万台の処理能力を有する新工場を建設。また、冷蔵庫破砕工程で独自の窒素置換方式を採用した設備の導入や、設備全体の集中監視システムを設けるなど、安全面についても強化した。さらに、搬入から搬出までの流れを効率化し、敷地の25%を緑地化するとともに、建屋内部の空調に同社製ビル用マルチエアコンを採用するなどにより、CO2排出量の削減を図ったという。
情報源 |
(株)富士通ゼネラル プレスリリース
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機関 | (株)富士通ゼネラル |
分野 |
ごみ・リサイクル |
キーワード | CO2 | プラント | 富士通ゼネラル | 家電リサイクル | 冷蔵庫 | 破砕 | 富士エコサイクル | 再商品化率 | 浜松市 |
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