東京ガス(株)は、「スマートエネルギーネットワーク推進室」を平成22年4月5日付で発足すると発表した。「スマートエネルギーネットワーク」とは、燃料電池やコージェネレーションなどの革新的技術を活用し、電気・熱・再生可能エネルギー・未利用エネルギーなどの最適な組み合わせを実現する、次世代エネルギー・社会システムのこと。同システムは、エネルギー全体の有効利用を図るために、電力だけに限らず、最終エネルギー消費の50%を占めている熱の有効利用等も視野に入れているのが特長。欧州などでも「スマートグリッド」だけでなく、エネルギー全体の最適化を志向した同システムの検討が進められており、今後、我が国の成長戦略としても期待されるという。同社は、燃料電池・天然ガスコージェネレーションシステムや、地域冷暖房、再生可能エネルギーのシステム化技術など、これまでの豊富な経験・技術を結集し、同システムの早期実現を目指すという。
情報源 |
東京ガス(株) プレスリリース
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機関 | 東京ガス(株) |
分野 |
地球環境 |
キーワード | 再生可能エネルギー | 燃料電池 | 未利用エネルギー | コージェネレーション | 東京ガス | スマートグリッド | 熱 | スマートエネルギーネットワーク | 電気 |
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