新潟市は、お米由来のバイオマスプラスチックを製造・販売する(株)バイオマスレジンホールディングス(本社:東京都千代田区)と脱炭素社会の実現に向けた連携協定を締結した(締結式:令和5年2月16日)。同社は、食用に適さない古米や破砕米等からプラスチックへとアップサイクルした国産バイオマスプラスチック「ライスレジン」を開発。石油系プラスチックに最大70%まで混ぜることができることから、石油系プラスチック含有量を大幅に下げることができる。今回、両者が合意した協定では、市民と協働で「バイオマスプラスチック」を活用した施策の展開し、日常生活の中で、新潟の資源「お米」を使った製品がCO2削減や石油系プラスチックの抑制につながることやプラスチックごみ削減に向けた住民への啓発することが示された。また、市内で生産された資源米・もみ殻などの活用、環境教育の推進、プラ製造メーカーとの連携等も含まれた。合意項目には、国が推進しているGX(グリーントランスフォーメーション)の取組拡大なども示されており、両者は連携してゼロカーボンシティ実現を目指すという。
情報源 |
新潟市 報道発表資料
(株)バイオマスレジンホールディングス NEWS |
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機関 | 新潟市 (株)バイオマスレジンホールディングス |
分野 |
地球環境 ごみ・リサイクル |
キーワード | バイオマスプラスチック | 新潟市 | アップサイクル | ゼロカーボンシティ | バイオマスレジンホールディングス | ライスレジン | グリーントランスフォーメーション | 石油系プラスチック | 古米 | 破砕米 |
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