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 NPO法人グリーンバード、お米由来のバイオマスごみ袋を導入

発表日:2021.09.09


  街や海でごみ拾い活動を行う認定NPO法人グリーンバード (東京都渋谷区)は、お米由来の国産バイオマスプラスチックの開発や製造を手掛ける、(株)バイオマスレジンホールディングスと協働し、ごみ拾いの際に使用するごみ袋を同社製品(バイオマス率:25%)に順次切り替えを行う。グリーンバードは、「きれいな街は、人の心もきれいにする」をコンセプトに誕生した原宿表参道発信のプロジェクトで、現在は全国各地の70チームが活動している。同団体では、2002年の団体設立以来、活動の際にはプラスチック製ビニール袋を使用してきたが、海洋プラスチック問題が深刻となる中、ごみを拾うだけでなく、拾う際に使う用具も環境に配慮すべく、お米由来のプラスチック(ライスレジン)ごみ袋へ順次切り替えを行う。お米由来といっても、食糧と競合することのない、廃棄米が使用されているとのこと。同団体は、活動を通じてCO2や石油系プラスチックの削減にも貢献していきたいという。

情報源 NPO法人グリーンバード プレスリリース
機関 NPO法人グリーンバード
分野 ごみ・リサイクル
キーワード バイオマスプラスチック | ごみ袋 | ごみ拾い | グリーンバード | バイオマスレジンホールディングス | バイオマス率 | 原宿 | 表参道 | ライスレジン | 廃棄米
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