国土交通省は、下水道革新的技術実証事業(B-DASHプロジェクト)で新たに4技術を選定した。同事業は、下水汚泥資源の肥料利用を促進する技術を開発するため、令和4年度補正予算により、消化汚泥から効率的にリンを回収する技術実証を行うほか、下水汚泥焼却灰の肥料化技術に関する調査などを行い、これらの技術開発を進めることにより、肥料利用技術の普及・推進を図るもの。令和4年12月から民間企業や研究機関を対象とした公募を行っていた。今回、学識経験者等で構成される下水道革新的技術実証事業評価委員会による審査の結果、実施技術として、1)消化汚泥から効率的にリンを回収する技術に関する実証事業(水ingエンジニアリング(株))、2)MAPにより脱水ろ液から効率的にリンを回収する技術に関する実証事業(JFEエンジニアリング(株))、3)新たなリン回収システムによる下水道の資源化に関する実証事業(太平洋セメント(株)・メタウォーター(株))、4)下水汚泥焼却灰の低コスト肥料化技術に関する調査事業(三機工業(株))を選定した。
情報源 |
国土交通省 報道発表資料
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機関 | 国土交通省 |
分野 |
ごみ・リサイクル 水・土壌環境 |
キーワード | 下水道 | JFEエンジニアリング | メタウォーター | 三機工業 | B-DASHプロジェクト | 下水汚泥焼却灰 | 下水道革新的技術実証事業 | 肥料利用 | リン回収 | 水ingエンジニアリング |
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