神戸市は、路線バスを活用した貨客混載の本格運行をスタートする。同市では、路線バスが地域の足として重要な役割を担い続けていくため、令和4年10月から「既存のバス路線を活用した貨客混載プロジェクト」として、神姫ゾーンバス(株)、神姫バス(株)、兵庫六甲農業協同組合、エキソアレ西神中央(双日(株))と連携を図り、モノの運搬による新たな収入源を得ながらバス路線を維持していくための実証事業に取組んできた(~令和5年2月)。今回、同事業の検証を踏まえ、令和5年3月から本格的に野菜配送事業を開始する。路線バスを活用した新たな取り組みとして、農産物直売所(農協市場館六甲のめぐみ)で販売されている野菜を路線バスで駅前まで運び、販売する実証事業を開始する。これは、新鮮な野菜を地域住民の方に提供する機会を創出することを目的としており、地産地消の推進、並びにフードロス削減に貢献する取組みであり、移動販売事業は、事業の検証を踏まえ、令和5年4月以降に実施を予定している。
情報源 |
神戸市 記者発表資料
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機関 | 神戸市 |
分野 |
環境総合 |
キーワード | 地産地消 | 神戸市 | 路線バス | フードロス削減 | 貨客混載 | 農産物直売所 | バス路線 |
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