環境省は、第10回東京湾再生推進会議の開催結果を発表した。同推進会議は、平成13年12月に都市再生本部の都市再生プロジェクトとして、水質汚濁が慢性化している大都市圏の「海の再生」を図るため、平成14年2月に関係省庁と関係地方公共団体を構成員として設置され、平成15年から平成25年まで、平成25年から令和5年までをそれぞれ計画期間とする「東京湾再生のための行動計画」を策定し、二期に渡り取組を進めてきた。今回、同行動計画の第二期が計画期間満了となることから、令和5年3月14日に開催された。同計画の第二期で位置づけられている取組は、長期的には一定の改善あったが、東京湾全体の水質指標は、依然として全体目標の達成には至っていない。同計画の第三期では、快適に水遊びができ、「江戸前」をはじめ多くの生物が生息する、親しみやすく美しい豊かな「海」を多様な主体が協力しあうことで取り戻す。流域3,000万人の心を豊かにする「東京湾」の創出が新たな目標とされた。新たな目標の実現に向け、「豊かな水環境の実現」、「楽しく、親しみやすい東京湾の創出」、「活動の環(わ)の拡大」からなる3つの目標の柱を設定し、分野を超えた連携により、取組を進めることが決定されたという。