国土交通大臣は、「脱炭素都市再生整備事業」計画認定制度の第1号案件を決定した。この制度は、2024年の都市再生特別措置法一部改正によって創設されたもの。今回、東京都大田区の南六郷地区において、歩行者通路や緑地、太陽光発電設備による創エネを行い、ZEB認定された物流施設を整備する(仮称)鹿島南六郷物流センター開発計画が認定された。──本事業の想定効果は、歩行者にやさしく、安全で快適に自転車で出かけられるまちの実現や、都市の脱炭素化への貢献。環境省の類似施策である脱炭素先行地域と比較して、この制度では都市計画的な要素の充実を高く評価している。事業施行期間は令和5年8月1日から令和7年1月31日までを予定しており、地域におけるモノ・人の動きの活性化が期待される。
情報源 |
国土交通省 報道発表資料
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機関 | 国土交通省 |
分野 |
環境総合 |
キーワード | 太陽光発電 | 都市計画 | 持続可能性 | ZEB | 環境保護 | 脱炭素 | 緑地整備 | 物流施設 | 都市再生 | 歩行者通路 |
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