松江市は、使い捨てコンタクトレンズ空ケース回収実績を報告した。同市は、令和4年6月にアイケアカンパニー(HOYA(株)カンパニー)と(公財)日本財団の「海と日本プロジェクト」の一環で海洋ごみ対策を行う「CHANGE FOR THE BLUE しまね実行委員会」の3者で、使い捨てコンタクトレンズ空ケースの回収に関する協定を締結。市内の公共施設で使い捨てコンタクトレンズの空ケース回収をスタートした。定期的に集まったケースの重量を測定しており、令和5年1月までに約19キログラム(19,000個)に達したという。使い捨てコンタクトのケースという毎日捨てるものがリサイクルされ、製品化される循環型社会の構築を目指すことで、リサイクルを気軽に取組めるようにする。同市はプラスチックごみの削減などの環境問題を意識するきっかけにしてほしいと考えている。