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 日本とサウジアラビア、ライトハウス・イニシアティブを設立

発表日:2023.07.14


  サウジアラビア王国のムハンマド・ビン・サルマン皇太子(兼首相)と岸田文雄内閣総理大臣は、二国間会談を開催し、クリーンエネルギー協力のための日本-サウジアラビア王国間のライトハウス・イニシアティブを設立することを決定した(会談日:2023年7月16日、開催地:ジッダ)。サウジアラビア王国は、脱炭素化と 2060年までのネットゼロの達成に対する強い野心を持っており、世界的に安価な再生可能エネルギーとクリーンな水素のコストと、世界へのエネルギー製品の貿易路における戦略的な位置の恩恵を受けている。ライトハウス・イニシアティブは、サウジアラビアがクリーンエネルギー、鉱物資源、エネルギーに必要な要素のサプライチェーンのハブとなるために取り組んでいる継続的な取組を支援するもの。この取組により、サウジアラビアと日本の先進企業の参加が促進され、既に継続中の協力関係が拡大されるとともに、再生可能エネルギーのための部材などエネルギー・サプライチェーンに多様な部材が提供される。両国の強み、野心、先進企業・機関を組み合わせ、クリーンエネルギーの市場拡大・コスト低減により、サプライチェーンをより強靭にしていくという。

情報源 経済産業省 ニュースリリース
機関 経済産業省
分野 環境総合
キーワード 水素 | クリーンエネルギー | 鉱物資源 | サウジアラビア | コスト低減 | アンモニア | サプライチェーン | 市場拡大 | ライトハウス・イニシアティブ
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