国土交通省は、交通運輸技術開発推進制度の新規研究課題を決定した。交通運輸技術開発推進制度は、安全安心で快適な交通社会の実現や環境負荷軽減等のため、イノベーティブな技術を発掘から社会実装まで支援する競争的資金制度。毎年度、交通運輸分野の政策課題の解決に資する研究開発テーマについて研究課題の公募を行い、提案された研究課題の中から優れたものを研究開発業務として委託している。令和5年度は、水素等の次世代燃料、燃料電池等の温室効果ガス削減に資する装置等の導入を促進する技術であり、その社会実装を通じて、交通運輸分野におけるグリーン社会の実現に大きく貢献するものの開発募集した(公募期間:令和5年3月30日~5月10日(短期集中型については~5月23日)。外部有識者委員会における評価や行政ニーズを踏まえ、小口輸送を対象とした多業種汎用型AI自動配車アルゴリズムの開発と普及拡大を目指した利用実証、アンモニア直接燃焼エンジンの技術開発、船舶におけるアンモニア燃料の用途拡大に関する研究の実施を決定したという。
情報源 |
国土交通省 報道発表資料
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機関 | 国土交通省 |
分野 |
環境総合 |
キーワード | 燃料電池 | エンジン | 水素 | アンモニア | 温室効果ガス削減 | アルゴリズム | 次世代燃料 | 交通運輸技術開発推進制度 | 国交省 | AI自動配車 |
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