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 対馬野生生物保護センター、来館者30万人達成

発表日:2023.08.28


  対馬野生生物保護センターの来館者が30万人になる。同センターは、ツシマヤマネコなど絶滅のおそれのある野生生物の生態や現状について解説し、野生生物保護への理解や関心を深めるための普及啓発活動や、希少な野生生物の保護増殖事業、調査研究業務を総合的に実施するための拠点として、平成9年8月1日に開館した施設。ツシマヤマネコについてパネルや映像で詳しく解説しているほか、ツシマヤマネコが利用する代表的な3つの自然環境をジオラマで再現している。また、平成15年12月から、野生復帰が困難なツシマヤマネコを一般に公開している。同センターはツシマヤマネコの生息核心地域にあり、対馬の野生生物についての情報収集と公開を行っている。30万人達成を記念して、イベントを行うほか、対馬野生生物保護センターの展示個体「かなた」のステッカーを来館者に配布するという。

情報源 九州地方環境事務所 報道発表資料
機関 九州地方環境事務所
分野 自然環境
キーワード 自然環境 | ツシマヤマネコ | 野生復帰 | 北九州地方環境事務所 | 対馬野生生物保護センター | 来場者数
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