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  〈ALPS処理水放出〉10月5日から2回目開始!トリチウム1.1兆ベクレル・7.8千トン規模

発表日:2023.10.05


  東京電力は、2023年10月5日、福島第一原子力発電所内で保管する汚染水を処理した後の水(ALPS処理水)の海洋放出を開始した。今年度に計画している全4回中2回目。9月21日には海洋放出前のトリチウム等の濃度について測定結果を公表していた。今回は10月5日から23日までの19日間で前回同様7,800トン規模の放出が予定されている。トリチウム濃度は1リットル当たり14万ベクレル。100万ベクレル未満であることが確認されている。その他の放射性核種(C-14、Co-60、I-129)も検出されているが告示濃度限度以下とのこと。なお1回目の放出(令和5年8月24日~9月11日)では、約7,788トン、1.1兆ベクレルが海洋放出された。政府と東京電力が福島県漁連に対して行った「関係者の理解なしにはいかなる処分も行わない」との約束は蔑ろにされたまま。国はALPS処理水の海洋放出に関連し総額1,007億円支援を決めている。

情報源 福島県 ALPS処理水の海洋放出に関する情報
東京電力 処理水ポータルサイト
機関 福島県 東京電力
分野 ごみ・リサイクル
健康・化学物質
水・土壌環境
キーワード 東京電力 | 放射性物質 | 福島第一原子力発電所 | 海洋放出 | 汚染水 | ストロンチウム | 放射性核種 | 漁業者 | ALPS処理水 | トリチウム
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