経済産業省と環境省は、ALPS処理水に係る海域モニタリング結果を公表した。政府は令和5年8月22日に関係閣僚等会議を開催し、8月24日より海洋放出開始を見込むと示した。これを受け、東京電力ホールディングス(株)は24日13時3分に放出を開始した。両省はALPS処理水の放出開始後、令和5年8月25日にモニタリングのため採水を行った。試料を分析した結果、採取した11か所全てでトリチウムの濃度は検出下限値未満(7~8Bq/L未満)であった。両省によると「人や環境への影響がない」という。また、γ線核種も全て検出下限値未満とのこと。モニタリング結果の詳細については「ALPS処理水に係る海域モニタリング情報」(下記情報源)に掲載されており、2回目以降についても分析後に同ページに掲載される。
情報源 |
環境省 報道発表資料
経済産業省 ニュースリリース 〔参考〕ALPS処理水に係る海域モニタリング情報 |
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機関 | 経済産業省 環境省 |
分野 |
健康・化学物質 水・土壌環境 |
キーワード | 東京電力 | 環境影響 | 放射性物質 | 海洋放出 | 福島第一原子力発電所事故 | ALPS処理水 | 海域モニタリング | トリチウム | γ線核種 | 関係閣僚会議 |
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