環境省と(公財)日本鳥類保護連盟は、「第57回全国野生生物保護実績発表大会」の開催と参加校を決定した(開催日:令和5年11月29日、環境省第一会議室)。同大会は、全国の小学校、中学校及び高等学校の生徒が行っている、野生生物保護活動に関する情報を共有し、それぞれの活動の底上げを図ることに加え、生徒に発表する機会を提供することにより、次世代の自然保護活動を担う人材を育成することを目的としている。小学校、中学校及び高等学校を対象に、野生生物全般(動物・植物)について、生徒が中心となり実施している保護活動の取組を募集し、有識者等による審査会で各賞に選出された9校(うち環境大臣賞は3校)から、代表児童が同発表大会に参加し、表彰式、活動発表、専門家によるアドバイス、参加校による意見交換を行う。なお、令和5年度の環境大臣賞受賞校は、愛知県の豊田市立滝脇小学校「私たちの愛鳥活動-知ろう!滝脇の自然守ろう!私たちの森広げよう!地域へ-」、長野県の売木村立売木小中学校「ふるさと売木村の村花『ササユリ(準絶滅危惧種)』を守っていこう!プロジェクト」、群馬県の群馬県立藤岡北高等学校「小川の未来を考える-群馬県藤岡市におけるヤリタナゴ保護活動-」が決定している。
情報源 |
環境省 報道発表資料
〔参考〕令和5年度 第57回全国野生生物保護活動発表大会受賞校一覧(PDF) |
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機関 | 環境省 (公財)日本鳥類保護連盟 |
分野 |
自然環境 |
キーワード | 愛知県 | 小学校 | 群馬県 | 長野県 | 中学校 | 日本鳥類保護連盟 | ヤリタナゴ | 野生生物保護実績発表大会 | 愛鳥活動 | ササユリ |
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